【2025年度JCoMaaS研究助成公募の採択結果について】
一般社団法人JCoMaaSでは、MaaSならびに関連領域における学術研究の更なる発展、ひいては当該領域の更なる発展への貢献を目的に、2024年度より研究助成制度を設けています。
本制度は、当該領域の持続的な発展を支えることを趣旨とし、若手研究者による研究への助成を行うものであり、2025年度の採択結果を公表いたします。
【採択結果】
氏名:藤原 啓示 氏
所属:東京大学 大学院工学系研究科 社会基盤学専攻 特任助教(申請時:広島大学先進理工系科学研究科)
題名:歩行者と共有型自律走行自動車が共存するモビリティハブ広場の空間設計に向けたシミュレーションモデル
概要:公共交通アクセスの文脈において、モビリティハブ広場の整備は共有型自律走行自動車(Shared Autonomous Vehicles, SAV)サービス導入にとって無視できない条件であると考えられる。移動の安全性および円滑性だけでなく、モビリティハブ広場における歩行者の交流の促進という視点からも、SAVサービスの導入可能性を議論していく必要がある。そこで本研究では、歩行者とSAVが安全に移動・滞在し、交流を深めるためのモビリティハブ広場の空間設計を目指したマイクロシミュレーションの改良を目指す。
■過年度の採択研究
2024年度:
「政策統合型MaaSに必要な制度設計に関する検討:レベル4へのリープフロッグに向けて」
岩手県立大学総合政策研究科 永田 右京 氏
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